更 新 情 報
「 自分の1票くらいじゃ、なにも変わらない。」
そう言われるかもしれません。
それでも、このプロジェクトは1人の高校生の声から生まれました。
「 自分には投票権がないから、投票に行ってほしい。 」
2013年。参院選投開票日を週末に控えた日。
仙台で行われていたデモの中に、声をあげる高校生の姿がありました。
「 自分には投票権がないから、投票に行ってほしい。 」
その叫びの矛先は、政治ではなく。政治家ではなく。
大人たちの、選挙・投票への無関心。
高校生の声を唯々掬い取りたかった1人。共鳴してくださった1人。
社会や未来に、はたらきかけをしたいと思っていた1人。
投票へのアクション、何かしたいけど何をしていいか悩んでいた1人。
せんきょ+plusは、1人1人の想いと行動が募ったものです。
選挙や投票というと、むずかしくてややこしいイメージ。
そして、批判や分断が生まれがちですが、どんな未来が望ましいかを全国各地の皆で一斉に考えられる、
数年に1度のオリンピックのような機会。
どんな未来を選びたいか。
想像を膨らませてみてください。
選挙は、日常の集約。暮らしと政治は地続きです。
選挙で世界が一変するわけではないけれど、自分の世界が変わるきっかけになるかもしれません。
自分が変わらないのに、周囲や社会、国だけが思うように変わるんでしょうか。
「ゆたかさ」という言葉ひとつでも、意味合いはそれぞれに異なります。
投票・選挙を通して、望む世界を想い描く。語らう。行動する。
選挙で問われるのは、「わたし」の意思と在り方。
わたしの手には、1票分。
それでも、1票を持つ「わたし」の可能性は多彩です。
小さなアクションも、誰かにとっての光になることもあります。
せんきょ+plusは、この先も続いていく選挙、そしてこれからの暮らしや未来のために、
政治や選挙に関心へのきっかけを紡いだり、楽しさを見つけだしたり、気軽に語り合える地場づくりの
助力になれたら嬉しく思います。
そして、2013年当時、選挙権を持たなかった高校生の子へ。
まだ選挙権を持たない年頃の子たちへ。
あなたたちの想いに応えたい大人も沢山いるよ、と伝えたい。
せんきょ+plus には、「明日」と「わたしたち」の意味も込めています。
明日のために、未来のために。希望と可能性。
今、わたしたちができることを。
周りの人に、
おしらせしてみる。
協力店さんに
なってみませんか?と、
はたらきかけてみる。
自ら、
協力店さんになってみる。
おうちで、身近で、
せんきょ+plus
投票日は
ゴールではなく。
むしろ、はじまり。
応援した人を、
支えていく。
見守っていく。
選挙や投票は、
日常の延長線上。
暮らしと政治は
地続きのもの。
さらに、日々に + plus
日頃から
政治やニュースに
関心を寄せてみる。
幅広い情報、
信頼できる情報も
たいせつ。
選挙のこと、
未来のこと。
周りの人と話してみる。
買い物も、投票。
日頃、誰を 何を
買い支えていますか。
地域の議会を
傍聴してみる。
小さな国会。
パブリックコメント、
投書や署名。
伝え方はいろいろ。
希望と可能性。
まずは、大人から。
どんな未来を
描きたいですか。
どんな未来を
繋ぎたいですか。